2020年12月3日の午前3時14分に広範なコア・アルゴリズムアップデート[ december2020coreupdate ]をGoogleが実施しました。
日本時間では4日の金曜日の未明から早朝になる今回のアップデートの傾向と対策は?
【 本稿の記事ページの目次 】
Google公式の公開連絡アカウントが発表
Later today, we are releasing a broad core algorithm update, as we do several times per year. It is called the December 2020 Core Update. Our guidance about such updates remains as we’ve covered before. Please see this blog post for more about that:https://t.co/e5ZQUAlt0G
— Google SearchLiaison (@searchliaison) December 3, 2020
Googleの公開連絡係でもある、Twitterのサーチリエゾン・アカウントが公式に発表しました。
その内容は「 本日遅く、年に数回行うように幅広いコアアルゴリズムの更新をリリースします。これは2020年12月のコアアップデートと呼ばれます 」と。
アドさんお久しぶりです!
— マリリンゴ🍎モラハラ離婚マイスター🍎 (@sin_mama_rinko) February 5, 2021
12月のアプデ以降
PV、収益が
3倍になりました😭
アプデの恩恵を受けたのが
初めてなので
嬉しいです!
ブログ
頑張ってきて良かった🍎
アドさんのおかげです!
ありがとうございます😭
でもまだまだ油断できないので
引き続き頑張ります🍎
さらには「 これらのアップデートで一般的であるように、完全にロールアウトするのに通常約1〜2週間かかります。」ともツイートされていますね。
🥺
— アドセンスでブログ初心者が稼ぐ秘訣!@月間100万PV達成 (@Blog_Adsense) December 4, 2020
ついに実施された、Googleのコアアップデート❕
🤔手直し改善しようがしまいが、SEO順位が復活する
個人ブログは、専門性や権威性がある程度担保されている
ものだけですよね。
😅つまり、ごちゃまぜフル雑記なブログや、無料ブログでは
なかなか上位表示が難しいという現実は変わらないです。 pic.twitter.com/iHFvWFVzUJ
つまり、「 December 2020 Core Update 」が完全に浸透するまでには1~2週間ほどかかりますよ、と正式にアナウンスしているわけです。
一般的に初期の兆候が現れるのが、リリース直後から48時間前後と言われていますので日曜日までは静観ですね。
The December 2020 Core Update rollout is complete.
— Google SearchLiaison (@searchliaison) December 16, 2020
4日から2週間後だと12月18日ごろにはコアアルゴリズム・アップデートの結果が完全に反映し終わる時期になりますね。
結果的には、2020年12月17日の午前3時42分に「 2020年12月のコアアップデートのロールアウトが完了しました 」と、公式ツイッターから発表されました。
コア・アップデート実施でネットの反応は
サイト作ってはGoogleに叩き落とされ、また作っては叩き落とされ……
— イケハヤ@ビットコイン大好き (@IHayato) February 20, 2021
結局自分のフォロワーはまったく増えてないし、ブランド力もゼロ……
みたいなアフィリエイタールートは危険なんですよね。
せめて、SNSはまじめに攻略して、リスクヘッジしておくべし。SNS攻略はSEOより簡単です。
グーグルのコアアップデートに対して、インターネット上のあちこちから実施に関する反応が聞こえてきますが…
品数が多過ぎて画面からはみ出すほど大量にグーグルさんからのクリスマスプレゼント頂きました('ω')#コアアップデート pic.twitter.com/5KjzeTkmzy
— 菊地 英明 (@kiku1227) December 4, 2020
コアアプデで順位下がったというツイートはよく見かけるけど、上がったというのはあまり見ない謎‥‥
— ぱぴるす (@papyrustom) December 4, 2020
個人ではなく企業サイトを上位にしてるってことなのかな?#コアアップデート #ブログ書け#ブログ初心者
個人の見解
— とらべるじゃーな!@ブログ運営 (@travel_jarna_b) December 4, 2020
前々から言ってますが、5月アプデで個人ブログの白黒は既についたと見ます。
強・中・弱のような評価かと思いますが、間の壁を乗り越えるのはほぼ無理だし、逆に下がりにくい。
強:大手の直下に上がる。中小なら記事内容で倒せる。
中:評価受けたキーワードだけソコソコ。
弱:大苦戦
これから日数が経つにつれて、いろいろな最新情報が出てくるでしょう。
ちなみに私も複数のサイトを所有していますが、現在は大きな変動が確認できません。
私のブログでコアアップデートの影響は?
😊
— アドセンスでブログ初心者が稼ぐ秘訣!@月間100万PV達成 (@Blog_Adsense) August 31, 2020
リアルタイムアクセス300の大台!
🌪️これが、個人の「 強み 」を
最大限にフル活用した状態です。
🤔継続すれば、万人がこうなる
わけじゃないですが継続はキホン。
👨💻#ブログ書け#ブログ仲間と繋がりたい pic.twitter.com/ZMZC2LVnNX
基本的に私のメインサイト群はフル雑記のトレンドブログなので、December 2020 Core Update以前に2020年は死にかけています笑。
ただし、ペナルティを食らったわけではないですが。
12月のコアアップデートの影響は、まだ出ていません。
以前は雑記ブログでも狙ったキーワードでSEOで個別記事が上位表示できていたのですが、2020年はどんなに高品質なコンテンツを作成しても、ほとんど1ページ目に入れません。
それは無料ブログでも同じですね。
つまりワードプレスで作成していた、フルの雑記ブログや無料ブログはDecember 2020 Core Updateでも復活することはないでしょう。
December 2020 Core Updateの対策方法
幅広いコアアップデートは、数か月ごとに発生する傾向があります。
影響を受けたコンテンツは、次の広範なコアアップデートがリリースされるまで、( 改善が行われたと仮定して )回復しない可能性があります。
基本的に、コアアップデートでいったん落ちた個人ブログは、コンテンツに手を加えて改善しても次回のアップデートで回復しないでしょう。
ある程度ドメインパワーの強い特化型ブログであれば、回復の見込みはあるとおもわれますが、フルの雑記ブログや権威性の弱い無料ブログはGoogleが評価してくれません。
とはいえ対策が無いわけではないので私自身の経験則から、対処法を一覧にまとめてみました。↓
- 無料ブログをメインに運営しないこと
- 雑記ブログで多種多様な記事を書かない
- 高品質で読みやすい記事を作成すること
- 専門性に特化したブログを更新すること
- EATとYMYLを意識したコンテンツを作る
- 被リンク対策の要素がSEOでは一番重要
- ドメインパワーが弱い状態で稼ぐ事は難しい
- 個人ブログでもニッチなジャンルなら稼げる
逆張りでいうと、YMYLとEATに関連する分野では、いくらドメインスコアの弱い個人ブログが頑張って高品質な記事を書いてもSEOでの上位表示はムリです。
YMYLとは「 Your Money or Your Life 」の事で、将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページのこと。
E・A・Tとは、Expertise( 専門性 )Authoritativeness( 権威性 )TrustWorthiness( 信頼性 )の頭文字です。
つまり、EATとYMYLにかかるジャンルでブログを書かないことが個人が稼ぐためには極めて重要ですね。
🧐
— アドセンスでブログ初心者が稼ぐ秘訣!@月間100万PV達成 (@Blog_Adsense) May 13, 2020
コアアップデートに左右されないブログ作り。
👨💻お金と健康系のジャンル( YMYL )を避ける
⌨️関連して無料ブログをメインにしない( EATが担保されない )
📲激戦区のBIGキーワードを避けた記事作りを
👩💻あなた自身の強みを生かしたブログを作れ!
💻SNSやYouTubeなども絡めてSEOから脱却‼
コア・アルゴリズム・アップデートまとめ
2020年8月の大変動は、コアアップデートではなく、ただのバグだったようですね。↓
なので、2020年は、1月と5月と12月の合計3回に渡る、グーグルの2020 Core Updateが実施されたことになります。
3年くらい前なら個人が無料ブログで、あらゆる雑多なジャンルで記事を書いても個別記事がGoogleから評価されていたので、SEOで上位表示が出来ていました。
でも、2020年は同じやり方では通用しません。
ですが、打開策が無いわけではないです。
結論は、個人ドメインは企業ドメインに勝てなくなったとは言え、ニッチなジャンルに絞った特化ブログなら2021年以降もまだまだ個人ブログにも勝ち目はあるということです。