2021年( 令和3年 )の10月10日にGoogleアドセンスの管理画面を見ると、とつぜん「 お客様のお支払いは現在保留されています。お支払いをお受け取りになるにはお手続きが必要です 」とのメッセージが表示されました!
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— アドセンスでブログ初心者が稼ぐ秘訣!@月間100万PV達成 (@Blog_Adsense) October 12, 2021
風音注意!
🥺#アドセンス の #支払い保留
の原因は?
🧐#税務情報 の名前が不一致で
Googleアドセンス報酬のお支払いが
保留になっている対処法。
👥税務情報の氏名とアドセンスに
登録してある氏名を#ローマ字 表記で統一させましょう!
😅税務情報は入力し直しですが
これはしょうがない! pic.twitter.com/fi2drTXaFN
「 お客様の税務情報を確認したところ、お支払プロファイルと税務フォームで入力されている氏名が一致しませんでした 」
氏名不一致が保留中の理由だったので、今回は再びアドセンス報酬が振り込まれるために行った対処方法を分かりやすくカンタンに解説します。
【 本稿の記事ページの目次 】
お支払いプロファイルと税務情報を完全に一致させる
結論から言いますが、Googleのブログアドセンス( 非ホスト型AdSense )とYouTubeのYPP( ユーチューブ・パートナープログラム/ホスト型AdSense )のアドセンス報酬の支払い保留を解除させるには、「 お支払いプロファイル 」と税務情報の名前をローマ字で完全に一致させることが最も手っ取り早い方法です。
アドセンスの、お支払いプロファイルが漢字のままの状態でも免許証やマイナンバーカードなどの身分証を送信して、税務情報の承認を得る方法もありますが。
すぐに税務情報の承認メールが来ませんでした。
あらためて繰り返しますが、アドセンス報酬のお支払いが保留になる理由は氏名が漢字とローマ( 英 )字で一致しないからです。
- お支払いプロファイル氏名⇒漢字
- 税務情報の氏名⇒一律ローマ字
即時にアドセンスの報酬を受け取り可能な状態にするには、この不一致なアカウント名を完全一致させることで解決します。
アドセンスの管理画面にログインして、もともと漢字で登録していた名前を、ローマ字に変更します。
変更する箇所は、氏名と登録の住所地の2ヶ所です。
姓名は日本名とは違い、名前が先で名字が後です。
私の場合、漢字名が「 小松 毅鑑 」だったのでローマ字表記だと姓名では「 takenori komatsu 」となりますね。
ここは、あとで入力する税務情報と完全に一致させる必要があります。
同じローマ字で登録しても「 takenori komatu 」と、「 takenori komatsu 」で1字ちがっていても違う氏名として、みなされるので注意が必要です。
アドセンス管理画面の「 お支払いプロファイル 」の変更が完了したら、即座に「 税務情報 」も変更してください。
おそらく上の様なメッセージが表示されるはずです。↑
免許証などの身分証をアップロードすれば、アドセンスのお支払いプロファイル氏名を変更せず漢字のままでも承認されるのでしょうが、即時に反映されません。
税務情報のフォーム記入で源泉徴収税率を0%にする
税務情報の届け出は、2021年の3月に行われていると思うですが、あらためてここでもフォーム記入のやり方を解説します。
まずはGoogleアカウントの本人確認から。
税務情報の提出作業は時間を開けて後回しにせず、氏名プロファイルの変更に続けて即時にやったほうが良いです。
順に入力フォームへ必要事項を入力していきましょう。
あなたが日本にお住まいでアメリカでGoogle活動がないのなら、かならず「 W-8BEN:米国外の個人が最もよく使用するフォームです 」を選択してください。
最初に躓( つまず )く部分は「 外国のTIN 」のフォーム入力でしょう。
思わず、お笑いコンビの「 TIM 」を連想してしまいますが、外国のTINには「 あなたのマイナンバーカードの個人番号の数字 」を入力してください。↓
次に住所の入力ですが、すべてローマ( 英 )字で行います。
「 租税条約 」は、ラジオボタンで「 はい 」にして「 米国との租税条約の適用ある国 」にレ点チェックを入れてください。↓
「 国/地域 」は一覧から「 日本 」を選択します。
次に源泉徴収税率と条項と段落のフォームですが、ここはすべてポップアップから一覧での選択式になっていますので下図のようにして頂ければOKです。↓
源泉徴収率は3項目ともに、すべて「 0% 」を選択します。
これで、Googleアドセンスの報酬は米国の税率30%が差し引かれずに振り込まれるようになります。
次に税務情報( W-8BEN )のプレビュー画面の確認です。
プレビュー画像をクリックすると以下のPDFドキュメントが表示されますが、すべて自動で入力されています。↓
次に「 戸籍上の姓名 」ですが、ここも必ずローマ字で入力し、アドセンスに登録してある、お支払いプロファイルと完全に一致させる必要があります。
そして、「 米国内で行っている活動とサービス、および宣誓供述書 」ですが、ここは「 いいえ 」のラジオボタンと下にレ点チェックを入れます。
その下のラジオボタンは過去にGoogleアドセンスの報酬を受け取ったか否かで変わります。
最後に「 送信ボタン 」を押して完了です。
承認メールが送られてきたあと、アドセンスの管理画面でも米国の税務情報が「 ステータス:承認済み 」となっていれば成功です。
日本国内での活動ならば、3つの項目ともに「 源泉徴収税率:0%申請済み 」と表示されているはずです。
プロファイルと税務情報の氏名変更で振り込まれた!
お支払い保留の通知が来たのが2021年の10月10日でしたが、氏名変更の手続きを完了させた後は無事にGoogleアドセンスの報酬が10月22日付けで振り込まれていました。
YouTubeとブログアドセンスの報酬ともにです。
Googleアドセンスのお支払い一時保留の対処法まとめ
以上が、アドセンス報酬のお支払い保留に対する対処法でした。
おそらく、お支払いプロファイルが漢字表記のままでも免許証などの身分証明書を送信すれば、保留は解除されるでしょう。
しかし即座に承認メールが届かないので、もしかしたら処理に数日かかるのかもしれません。
Google AdSenseのお支払い一生保留のままだし、何かい問い合わせようとしてもエラーしか吐かないから詰んでる
— mia@ゆっくり実況者☘🐴🐧 (@miaaa_fn) April 4, 2021
ヘルプも何の役にも経たないしサポート不親切すぎる・・・
手続きは面倒ですが、アドセンス管理画面からお支払いプロファイルをローマ字に変更してしまい、続けて税務情報のフォーム記入を行って更新すれば即時で承認メールが届き保留が解除されます。
この時に注意すべき点は、「 お支払いプロファイルと税務情報すべての登録氏名のローマ( 英 )字を完全に一致させる 」ことですね。
どこかが1字ちがっていても「 氏名不一致 」とみなされて引き続き、お支払いが保留になる恐れがあるからです。
面倒な作業ではありますが、ブログを一生懸命に書き、YouTubeで収益化できていても肝心の報酬が受け取れないのでは本末転倒です。
2020.3〜待ち侘び続けて10ヶ月
— しろくま🐻❄️情シス✖︎週末ブロガー【87記事更新】 (@shirokumafolder) January 10, 2021
ついに、アドセンス収益が支払額8000円の壁を突破しました🥳🎉
グーグルさんからの初給料が待ち遠しいです☺️
週1更新のブログで、かなり時間はかかったけど、諦めなくてよかった✨
2週目は少しでもこの間隔を縮めれるように、日々の積み上げを頑張ろう🐻❄️ pic.twitter.com/yC9Ls1hyiW
着実に報酬が振り込まれるためにも、頑張って税務情報の設定を行ってくださいね。
ちなみにGoogleアドセンスの、お支払い最低基準額は8,000円なので、この金額に満たないと税務情報の設定が完了しても口座にお金は振り込まれないので、この点はご注意ください。